2014/10/05

500円(税別)のエンタテインメント

去ること3ヶ月ほどの7月某日
京橋の地下にあるギャラリーで
中ザワヒデキさんの個展に行ったのです
久々に会った中ザワさんからシャンパンを1杯いただいたり
なかなか充実した展示で満足だったのですが
そこで購入したのがコレ
中ザワヒデキの「近代美術史テキスト」

いやもうコレ、はっきり言ってオカしいです
表紙から後付け、裏表紙まで全部「手書き&手描き」なの
フォント、とかそういう問題じゃなくて全部「手書き」
挿し絵とか参考図版も全部「手描き」
正直言ってキチガイじみてます

そのコマゴマとした文字列はローガンにはきついけど
内容は至極真当で素晴らしいテキストなので
ウチの生徒に読ませたい
89年の発行なので、最終章が「スージィ甘金」さんですが
今なら誰だろう
ろくでなし子さんあたりだろうか
ともあれ、これを500円で手に入れることができるのは
とてもいいことなのではないかと、思うのであります

これがまた、売ってるんだよねTTSUTAYAで
「近代美術史テキスト」中ザワヒデキ



.

2014/07/09

「うちわ」の展示・クニタチとアズマバシ

過日、国立(コクリツではありません、クニタチですく・に・た・ち)の駅のそばにある「ギャラリー ビブリオ」という、旧い一軒家を改装したギャラリーに行ってきたです。
そんでもって、旧い友人の飯島正敬さんが久々に参加している「国立うちわ市」を観てきたという寸法でございます。

いや、想像以上に面白かったです「うちわ市」。言っちゃえば単にうちわにお絵描きというか、イラスト描いたりしているだけ、なんだけど、うちわサイズに合わせていろいろ工夫して合ったり無かったり。でも楽しんでつくっているのを感じる事ができるし、ひとりひとりのイラストのクオリティが高い事も相まって、もう十分楽しんできたです。釣り糸でブラ下がってるヤツは裏面も描いてあるから、手に取ってみると面白さ2倍、さらにドン。という感じでいいですよ。
玄関上がるときに靴脱ぐので、履き物に注意ね。

さて、そしてもう一つはご近所。
吾妻橋のギャラリー アビアントで開催している「うちわ&ふうりん」展。こちらも友人のオーライタローさんが参加しているので覗いてきたのですが、いやあ、コッチも面白い。
たくさん並んだうちわを手に取って眺めて、ときどきパタパタ煽いだりしていると、実用品という面だけではなく、眺めても楽しめるうちわというフォーマットが、実はけっこうスバラシイのではないかと思うようになったですよ。
元元日本には、うちわとか扇子とかに描かれた絵や書を眺めながら涼を取る、というシステムがあるのだから、このサイズでのお絵描きも、もっともっと楽しめるんじゃないだろうか、と。

図らずも帝都の東西で開かれているうちわの展示。
どちらもじっくり楽しんできたので、まずはご報告。
いやあ、いいなあうちわ。
ちなみに浅草寺で警察の人が配ってた防犯のうちわ持ってたら、アビアントに居合わせたオーライさんに、そんなの貰ってないで買ってよー、と言われちゃいました。ゴメン。

国立うちわ市は7月13日まで
ギャラリー ビブリオ
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/

吾妻橋のうちわ&ふうりん展は、ありゃ今日までだ9日。
ギャラリー アビアント
http://abientot.main.jp/14-7-1.html


2014/06/10

ブッダマシーン

何年か前に「ブッダマシーン」という、チャチなガジェットを購入したです。
「ブッダマシーン」というのはナニか?といえば、iPodサイズの箱にスピーカーがついてて、スイッチを入れると「何かブッダ的なサウンド」が流れてくるというシクミのマシーンです。

「ブッダ的なサウンド」は何種類かあって、ボタンで切り替えられ、ボリュームの調節と、速度の調節ができる。まあ、それだけの小さなハコなんですが、探しものしてたら唐突に出てきたので、旧友に会ったような懐かしさで久々に電池入れてあげましたブッダマシーン。

いやあ、イイですね「ブッダマシーン」。その怪しすぎるネーミングもいいし、やばそうなパッケージもすてき。何よりも超へろへろなお経的というか、ジョージ・ハリスンのNGっぽい「ブッダ的なサウンド」が、どうにも形容しがたいゆるゆる感で気持ち面白い。チャチな部分を隠さない潔さもイイ案配。
机の上において、ブッダマシーン聴きながら仕事していると、ちょっとダラダラ&ハイになるかもしれませんな。お香焚いたりすると雰囲気。

なんの役に立つのかワカランというか、ほとんど役に立たない、だからこその面白さのブッダマシーン。今ではアマゾンでも買えるみたい。ぜんぜんお勧めしません(笑)。
へろへろみょ〜〜〜ん


in Amazon
ブッダマシーン

in GIZMO
ブッダマシーン

2014/05/20

三百円のエンタテインメント2

過日、神保町の古本屋で、岡本太郎画伯の著書「今日の芸術」というハードカバー本を購入いたしましたよ300円。ええ、300円です。

奥付を見ると昭和29年の発行。戦争終結から9年ほど、復員してから8年ほど経ってからの著書ですが、いやあ、岡本画伯すごいすごい。
芸術を分かる分からないでとらえるなとか、芸術は心地よくあってはならないとか、「きれい」であってはならない、とか、ゴッホやゴーギャンを「素人画家」と褒めてたり(笑)とかスゲー面白いです。暴走してます。ていねいな言葉でわかりやすく持論を延々と書き連ねております。



絵描きにとって、グッと来る部分もあれば、ふざけんじゃねえバーカ的な部分もあって、ちょっとしたエンタテインメント。300円でこれだけ楽しめるのも古本ならでは、でございますね。
改定されたバージョンの文庫版やKindlleでも買えるようなので、これはなかなか多くの人に支持されているんでしょうね。

ちなみに「こんにちのけいじゅつ」と、読むそうでし。






.

2014/05/15

あたらしいともだち

過日、お台場でがいこつくんとお友達になりました。見かけによらず気さくなヤツです。家に帰ったらマイミク申請きてたんですけど、最近ミクシイアクセスしてないんで放置。
スマンがいこつ。




















.

2014/05/07

三百円のエンタテインメント

過日、銀座のヴァニラ画廊に
ちょっとエッチな絵とか人形とかビデオを観にいったのですが、その画廊の物販コーナーで、古い本を見つけたです。

ポプラ社の怪盗ルパン全集
「魔女とルパン」
ステキなイラストてんこ盛りの、ポプラ社のやつです。値段をみたら300円だったので、早速入手して読み始めたです。

いやあ、いいですね字もでかくてローガンズにも無問題。超シャレオツでダンディなルパンの挿し絵にもグッときます。この話は知らなかったので、先がとても楽しみなのですが、クラリス嬢や、カリオストロ侯爵夫人が出てくるのがワクワク部分。

南洋一郎さんの訳文も、とてもきれいで律動的。
気候の気持ちいい季節に、300円で楽しめるエンタテインメントでございます。


.