ちょっと暖かな休日に、
ちょっとおでかけをして、
ちょっと好きな散歩道をあるいてみたです。
大江戸線の国立競技場前/総武線の千駄ケ谷駅から、体育館の脇を抜けて坂道を下り、お墓の下をくぐってキラー通りで外苑前に出る、そんな散歩道ですが何年も前にappleの日本の本社があった頃からフリクエントしているのです。
疎らだけれどもステキな小さな店がいくつかあり、ギャラリーがあり、喫茶したり食事ができる店があり、そうしてゆっくりあるくのは何とも気持ちのいいモノです。特に最近はステキな展示が多いギャラリーと民芸品店が出来たので、フリクエントする回数も増えてはおります。また原宿や北参道から回り込んだりするのも、街並みや風景が面白く、通るたびに木々の色やショウウィンドウの中身が変わってゆく様子を飽きずにあるくことができるのです。そういや、前のエントリで書いた無印良品もこのルート。アップダウンが多いので夏よりも冬に散歩するほうが好き。
で、この散歩道でいつも前を通ったりしている「鳩森八幡神社」に、今回は珍しく寄ってみたのです。いや、ワタクシは神道のヒトではありませんが、神様を敬いリスペクトすることに関してはやぶさかではありません。ルールに従いお参りをし、社務所で目に付いた「敬神歴」と言うのを購入してみました。金百円。安っ。
いいですね「神さまを敬う暦」っていうネーミング。中を開くと吉凶だの方位だのよくワカラナイのですが、ゆっくり読み解いてゆくと色々な情報が書かれておりとても面白い。単なる占いの副読本みたいな感じですけど、最新の風俗や流行も取り込んだ「神様の啓示」は、結構鋭い部分もあって楽しめます。つか、これお買い得だわ。生まれ月や歳で365日日々を占える個別のページも充実してて、いやオドロキです。
敬神歴に書かれている内容や、神社の手入れされた境内、お参りに来る人たちの姿をみていると、地元に密着してて大切に扱われている、すなわちとても敬われているんだなあと実感できます。お手軽に登れる富士山もあるし、ここはイイ霊場なんでしょうね。
行きがけに神社前のオープンカフェでちょっと一息、キッシュとウインナティであたたまってからお参りしたので、何だかとても気持ちがいい。あるくたびに色々な発見のある散歩道。また近いウチに行こうと思っております。
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