2011/03/16

少しでもあかるく、ほっとできますように

あわてるなよ
もう少し落ち着こうぜ、なあ。
(画像クリックで大きくなるよ)










.

2011/03/11

100年でヒトはそんな変わらないんじゃないか?

過日、横浜は本郷台にある「神奈川県立地球市民かながわプラザ・あーすぷらざ」というところへ行って来たです。「100年前の世界へ」という写真展を観るために電車乗り継いで約2時間。この「100年前の世界へ」という写真展は、おおむね100年前にフランスのアルベール・カーンさんが、世界60カ国にフォトグラファーを派遣して、オートクロームと言う天然色写真で世界中を記録した、というプロジェクトの成果を観ることができる展示で、100年前の人々の写真がすらーっと並んでいるさまは、まさに壮観。これが入場無料だなんて、電車賃はたいて本郷台きてホント良かったです。
じっくり眺めていると、世界中の人たちの、まあ、街並みや服装は少々異なってはいるものの、それぞれの国の人たちの中身は、あまり変わらないんじゃないかって気がしたです。文明は急速に進化しているけれど、文化ははるかにゆっくりとした速度で進んでいる、と言う感じかな。興味深い100年前に日本なんて、ちょっとノスタルジックな印象のカラー写真と相まって、とても美しい。街もヒトも、すべて。

いや、もちろんカーンさんの依頼で撮影したフォトグラファーは、おそらくスラム的な場所とか、裏道などは撮らなかっただろうから、どの国においてもキレイ所を押さえているんだろうとは思うけど、それでも、人々の表情や動きから(なんとムービーまで撮っている!)、今よりも何となく優雅でゆったりした、そして貧しいけれど卑屈ではなく、たのしく暮らしている人々を感じ取ることができる気がした。
たった100年前の、何気ない記念写真的なものばかりなのに、100年と言う時間が写真をとても貴重で観るヒトに色々なものを考えさせてくれる情報をもたらしてくれる。100年が写真に色々な付加価値を足して行ったんだろうな。

いや、ほんとこれだけのものを大量に、無料で観ることができるなんて、アルベール・カーンのおっさん太っ腹!死してなお、その意思が引き継がれているマンパワーに敬服するですよ。
しかし、会場となっている「神奈川県立地球市民かながわプラザ・あーすぷらざ」。なんですか地球市民てネーミング(笑)。思わず館長の名前が「海江田」とか言うんじゃなかろうね、と思ったりして。
なんか殺風景な本郷台駅の前に、どかーんとドコからかやってきた宇宙船的なでかい建物のデザインもアレだし、平日とはいえ、写真展もガラガラだったことを考えるとなんだか勿体ないような気がするなあ。まあ、ハコ物大好きお役人らしい仕事っちゃあそれまでなんだけどね。
地球市民プラザというだけあって、2Fや3Fからロビーを見下ろすと、でっかい地球地図が。そしてそのまま天井を見上げると、球形のガラスにその地図が、ロビーの人たちとともに丸く写って見えると言う凝った造り。でも誰も気がついてないみたいだったけど、いいのか、アレで(笑)。









.

2011/03/05

卒業制作展を観て巡る日々

正直言えばヒマです(笑)
ヒマと言うか、この時期仕事が少ねえです。
まあ春休みなんだから講師稼業はヒマなんでありますが、だからといってウダウダしているわけではなく、できるだけ多くの、美術系大学や専門学校の卒業制作展を観て巡ると言う事をしておりますよ。

各大学や専門学校それぞれ特色と言うか、観せ方に工夫したりストレートだったり大規模だったりこぢんまりとしてたり。この時期ならではの楽しみがあります。プロとしてすぐに通用しそうなヒトや、4年間(あるいは2年・3年間)ナニしてたんだこいつわ!みたいなヒトまで、まとめて観る事ができるのがイイかな、と思うです。

よく言われる事なんだけど、全般にレベルは高い。でもなんか「スゲーぞコイツ」的な、ちょっとハズれたバカ野郎がほとんどいなかったのが残念と言えば残念。ちんまりまとまっちゃってる感じがするんだよね。と、言ってる本人も、卒業制作ちんまりまとまっちゃってる感の作っちゃいましたが。もちろん各学校に何人かは「結構スゲー」のいたけれど、腰ぬかすようなスゴさは感じられなかった。

あと、会場にいた何人かとは話す事ができたですよ。横浜デジタルアーツの生徒、東京工芸大学の生徒、女子美の生徒、東洋美術学校の生徒等々。それぞれ面白かったけど、なんかみんな「就職」目指してるって感じがして、なんか違和感を感じたのは確か。
アーティスト目指してます!って感じじゃないんだよね。まずは就職して力をつけてからとか、経験を積んでからとか、まあそりゃ正しいんですが、正しいから「イイ」ってワケじゃないでしょ?と思ったりもする。おおむね正しくないルートの方が、危ないけど面白いような気がするんだ。みんな手堅いよな。

というわけで、写真は某学校の展示の帰りに撮った夕日。九段坂上から市ケ谷方面を撮影したのです。影が歩道に延びて冬らしいイイ夕日でしたよ。みんな、これからライバルになると思うとワクワクするぜ。とか考えつつ、まだ数校残っている卒業制作展を楽しみにしているのであります。







,

2011/02/24

アップルストア渋谷のイベントは、日曜の朝10時半

みなさま、毎月おなじみ
アップルストア渋谷の早朝イベント
「まつばらあつしのお絵描きアニメShow」も、今回で12回目
ちょうど1年目を迎えました。
銀座の頃から数えるともう4年目に突入であります。




さて、今回は写真とアニメーションのお話
早朝でアレではありますが、ぜひ渋谷においでください
今月27日(日)の10時半より
アップルストア渋谷1fで
予約は不要、もちろん無料です
詳しくは以下より確認してくださいね。

【写真で、写真と、アニメーション】
今回のテーマは写真とアニメーション。ストップモーションアニメなど、写真を使ったアニメーションの面白さやつくり方などを、楽しくわかりやすくご紹介します。写真やアニメーションい興味のある方、またアニメーションをつくってみたい方はぜひ遊びに来てください。
予約は不要、入場無料です

今回は開始時刻が朝の10時30分となっておりますので御注意ください。

詳しくは以下のWebサイトで。
もしよろしければ参加表明していただけるとうれしいです


アップルストア渋谷

では、みなさんのお越しをお待ちしております
シユレイター









.

2011/02/20

水温む春は近所


過日、毎年恒例となりつつある2月の南伊豆ちょっとだけ訪問を敢行、つか観光したです。
以前Webマガジンあそびすと編集長のお供としてこの時期に出掛けて仕事したのが始まりで、東京ではまだ雪がちらつくような季節なのに南伊豆では菜の花が満開で桜も咲き始める。なんともまあ暖かいものだと感心して、毎年青野川沿いをフラフラ半日歩いたりするのが楽しみになってきたと言うわけであります。

というわけで、今年も青野川沿いを河口からイベントをしている場所までを何キロか歩いて写真を撮ったりしてきたです。平日だけど結構な人出があってそれは賑やか。地元の人たちも我々に親切にしてくれます。そして川沿いは菜の花全開で桜も丁度イイ感じで咲いている。なんかもうこの辺りだけが「春」って感じ。
道行くオバサンが何気なく見どころ教えてくれたり、街中のネコは近づいて話しかけても逃げないでいてくれたり。なかなか風情があって大変ヨロシイ。小さな街だけど見どころがたくさんあって、毎年訪れても飽きることがありません。
伊豆半島の突端弓ヶ浜では、まるで東映映画のオープニングのような「波ザバーン」が観れたりと、しばし堪能して東京に戻ると、思わず「寒っ」てなるのも面白いものです。
でもね、伊豆行きの特急「踊り子号」に乗るとね、この時期の観光客はみんな河津桜で有名な「河津」でほとんど降りちゃう。ちょっと勿体ないよ、と毎年思ったりするのです。
まあソレはそれ。ちょっと寂れた感じが南伊豆のいいところでもあるんですけどね。だからみんな河津でおりてもいいよん(笑)。オイラは下田まで行くけど。


南伊豆町観光協会

みなみの桜と菜の花まつり」は3月10日まで






.

2011/02/17

開催中「カレンダー&ワークス展」


15日より、表参道駅直上のギャラリーで開催中の「カレンダー&ワークス」展という、グループ展に参加しております。20日の日曜日までなので、もしよかったら覗きにきてください。




プロイラストレーター集団「e-space」による2011年のグループ展「カレンダー&ワークス展」現在開催中

期間は2月15日(火)〜20日(日)
場所は港区北青山3-5-25 表参道ビル 4F アートスペース リピーナ
(東京メトロ表参道駅A3出口すぐ)
時間は初日が11時より19時頃まで
*最終日は15時30分までとなっております

参加者などの詳しい情報は以下のサイトでご確認ください


カレンダー&ワークス展特設Webサイト
http://www.i-e-space.com/event/calendar2011/

e-space Webサイト
http://www.i-e-space.com/

webDICE 宣伝ページ
http://www.webdice.jp/event/detail/4184/











.

2011/02/09

八百屋が来た!

ペギラではありません。
八百屋です。
八百屋が来ましたイキなりウチに。

さて、昼過ぎに仕事をしていると、玄関で鈴々とドアホンが鳴ったのでダレだろうと思って開けてみると、何と八百屋が来てた。
妙齢の威勢のいいお姉さんが「八百屋で〜す」と言って、たくさんのダンボールを抱えている。八百屋、ですか?と訊き返したら「八百屋です」と。
なるほどそりゃ八百屋だな、と思ってどんなのを売りに来たのかみせてもらうことにした。まあ、色々出てきましたよ「イチ押しの干し柿は・・」「いや、オレ干し柿じゃなくて生の柿が好き」「じゃあみかんドウですか。糖度高くて甘いですよコレ」といって、箱を開けてみせてくれたら、なんとまあ、みかんの甘酸っぱい香りが漂ってきて、思わずクラクラって来たですよ。しかも、みかんはひとつづつ包まれて、とても大切に扱われている感じがなんともスゴイ。ワタクシはみかんが好きである。かなり好きと言っていい。ターゲットはこいつだ。したがってココより交渉を始めることにする。

まずはストレートに「お高いんでしょうコレ。一個で幾らするの?」「120円です」
みかん一個で120円とは豪儀な感じだが、どうもこの香りにクラクラして、金銭感覚がオカしくなってきたっぽい(笑)。
「じゃあさ、箱まとめて買うと?」
「26個入りで、まとめて3000円でいいっす」
「すなわち一個分オトクってことだね」
ということで、マッハで交渉成立。少々ぜいたくとは思ったものの、このみかんをたべてみたいスゲー喰いたい衝動に負けて、あっさり3000円+税を渡してしまう。
他にもデコポンとか山芋とか魅力的な品々を見せてくれたが、いやもう我慢ならん、オイラは早くみかんを食いたい。ということで、名刺だけ戴いてワタクシの手元にはみかんの箱とたくさんのみかんが残る。

八百屋のお姉さんがエレベータで降りきらないうち、もうガサガサと袋を開いてみかんに取りかかってみる。
んっん〜、これは確かに甘い。
ベタな甘さじゃなくて、ちゃんとすっぱい分もありながら、甘い。そして何よりも味が濃くて香りが素晴らしい。良くみると、包んである袋はちゃんと葉っぱの部分が折れないように、切れ込みが入れてあるし、表面が傷付かないように2重になっている。だからといってキレイキレイと言うワケでは無いらしく、良くみると26個の大きさはマチマチだし、チラ見したところ形もかなり凸凹している。

まあ、何れにせよ大事に育てられて、大事にココまで運ばれてきたことがよくわかる。みかんもそれに応えておいしくなったんじゃないかって思うほど。
しかしウチにダイレクトに八百屋さんが来るなんて嬉しいなあ。こういうこともあるんだね、と思いながらもうひとつ、みかんを戴くのであります。

帰り際に八百屋のお姉さんが「みかんはデリケートなんで、箱のフタは開けて風通しを良くして、ちょっと涼しいところにおいてあげてくださいねっ」と言ってドアを閉めた。いい仕事ってのは、こういうものかなって、ちょっと思った。
高いけど美味いっすよ、と自信たっぷりの言葉を信じてよかったなと思う。







.