この地口行灯は夜に点灯するので、真夜中に通ると、ちょっと不気味な感じで、社の裏とか鳥居の先には何かいるんじゃないかって雰囲気で、どうも気になるもんです。
んじゃあ、夜中に通らなきゃイイじゃんとは思うけど、何となく足が向いてしまい、気がつくと前を通過しちゃったりするもんで、そんな時は深夜営業のスーパーで油揚げでも買って夜食に網で焼こうかなんて、少しだけ考えたりもするものです。
でもこのお稲荷さんは、地元の方々にとても大切にされているのがよくわかって、いつも綺麗に掃除されたり、提灯が破れてたらいつの間にか直されてたり、とても愛されている感じが素晴らしいのであります。こういう場所がある街は、たぶんイイ街に決まっているのです。よいこが住んでるよい街、的な。
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