2012/11/26

「Palu」のイラスト描いたです

もう本当に久しぶりの更新で、お恥ずかしい次第ではありますが、ちょっとだけお仕事のお話。

とても書きやすい&描きやすいiPhone&iPad用のスタイラスペン「Su-Pen」や、手書きノートアプリケーションのヒット作「Note Anytime」でお馴染の  MetaMoji より、新しい手書きのスケジュールというかなんというか、日程を共有できるユルめの無料アプリケーション「palu(パルー)」がリリースされました。


まあ、これは気軽に日常使えるメモというか、共有できる走り書きみたいなもので、使ってみるとなかなか面白い製品です。
で、この「Palu」のWebサイトのイラストを今回は担当させていただいたです。
(実は上記・Note Anytime のサンプルイラストなども描いております)
製品もイラストもなかなか評判がよろしいようで何より。
もしよろしかったら、ぜひ。
無料なのでお試しくださいな。






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2012/07/30

アジト引っ越し

というわけで、だいぶご無沙汰しておりましたが、実はこの期間アジトの引っ越しを敢行。7年以上すごした深川から今度は本所へ移転しました。まあ、相変わらずの隅田川の東側ではありますが、本所は23年振りの帰還という感じであります。

 まあ、当然のことながらだいぶ街の様子は変わっちゃいましたが、ごちゃごちゃした感じはあまり変わらず。こうして見ると江東区ってすごく水と緑が多かったんだなと改めて感服。本所はアスファルトがとても多いであります。

ということで、改めてみな様よろしくです。個別にご連絡しようとは思いますが、必要であれば住所などをお伝え致しますので、メールや電話などでメッセージよろしくです。では。



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2012/06/21

久しぶりに本でるよ

何かこのブログも放置気味でお恥ずかしい次第ですが、来週早々にも書店に並ぶ予定で単行本一冊、共著で仕上げました。例によって「Flash」本なのですが、5月に発売のCS6バージョンのヤツであります。加藤才智さんとの共著で、なかなかイイ感じにできていると思います。
まあ、ワタクシが書く以上は「タイムライン派」のためのものでありますが、描いた絵を動かしたいと思っている初心者の方向けですので、そのスジのかたにはゼヒよろしくであります。

このシリーズは学校の教科書などに多く使われているので、そちらのスジのかたにもいいんじゃないかなと、思っておるのです。


「Flashレッスンブック CS6対応」
加藤才智・まつばらあつし ソシム刊
2415円(税込)
 http://www.socym.co.jp/book/825

密林書房でもよろしくてよ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488337825X/soccoltd-22/ref=nosim






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2012/04/20

プジョーとシトロエン

ちょっとこっちのブログをご無沙汰してしまい
お恥ずかしい限りではありますが、久々の更新はクルマのはなし。

過日、ちょっとしたワケがあり、何日間かプジョー508という、日本でのプジョーのフラッグシップといえるクルマをお借りして、都内中心ではありますが色々試してみたです。

いや、この2ton程のボディに過給器がついているとはいえ、エンジン排気量1600ccで大丈夫なのか?と思いつつ走らせてみると、正直全然問題ないレベルで驚いたです。少なくとも高速道路の120kn/hでの巡航もストレスなし。
都内では少々大きなボディを持て余しぎみだけど、丁度オトナ4人を乗せて出かける機会があったので、使ってみたらこれが事の他好評。まあ、普段乗ってるのがシトロエン2CVという、4人乗れるけど今のレベルでは狭いぜ的なクルマなので、そりゃ当たり前なんですけどね。





で、このプジョーとシトロエンは、ご存知の方も多いと思いますが、いまは同族会社。新型のクルマはエンジンやシャシを共有するメーカーでもありますが、その味付けはかなり異なるらしいです。
ということで、近いうちにシトロエンの最近のモデルにも乗ってみたいと、思ったりしつつ、普段の小さなブリキのおもちゃみたいなクルマを走らせているのであります。

ウチの近所には東京都現代美術館と言うのがあり、その脇の道がまた、日本離れした気持ちのイイ通りなんでありますよ。歩道も石畳でいい雰囲気。というわけで、そこで記念撮影。
















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2012/02/27

卒業制作展巡り

先月末より、美術系の大学や専門学校の卒業制作展が各地で開催されているので、例年のごとくできるだけ観てあるくようにしております。毎年さまざまな才能が現れて、どんなものを見せてくれるのかとても楽しみでもあるし、自分自身の勉強というか、観ているだけで自分も「なんかつくりてー!」って気が涌いてくるようで、いつもながらワクワクしているわけなんだけど、特に今年は、自分が講師を拝命している専門学校の生徒と一緒に観て回る「ツアー」を行っているので、彼らの意見とか、作品を観ている姿を柱の影からこっそり眺めたり(笑)して、自分自身でも楽しんでいるのです。

で、過日は国立新美術館で開催中の「五大美術大学卒業制作展」と「東洋美術学校卒業制作展」に、数名の学生たちと出向いて堪能してきたです。この美術館は晴れていると、2階3階の廊下が光の回廊のように、影と光が入り乱れてとても綺麗な様子を見せてくれるのが好きなんですが、まあ、今回も冬にしては暖かな日差しで、各学校の卒業制作共々充分楽しんで参りました。

展示に関して言えばそれぞれ学校の特徴とか傾向が観れるのは毎年の事。ウチの学生に訊いても、面白がるポイントはひとりひとり違うようだけど、きっと色々なものを得たンじゃないかと思う。何よりも同世代の連中がどんなものをつくっているのか、どんな事をしているのか、自分の立ち位置が何となく見えてくれればイイかなと思っているので、それなりの収穫はあったと思うです。

このツアーは3月の初めまで続くけれど、少しでも多くの生徒たちが、少しでも多くの経験をしてくれたら、そしてその手伝いができたらいいなと、思っているのです。
ということで、本日も昼間、出撃しますぜ新美術館。
昼は何にしよう。






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2012/02/13

旧い写真

ここ数日、facebookで私の先輩や友人が相次いで昔の写真を発掘して公表しているのを観て、何となく調べたらありやがんの、ハードディスクの片隅のはじっこに。旧い写真。





うわあ高校生の頃じゃん。
というわけで、いまから36年ほど前の写真をゲロッちまおう。今よりはるかに痩せてるしダレだこりゃ状態。髪形もスカした感じで、今みるとクソ生意気な感じですね。
というわけで、ワン公と一緒に写っている16歳のわたくしは、バイクを買って浮かれておりますな。このために中学二年の時から新聞配達のバイトしてたんだもん。新車でゲットしたんですよホンダのCB50-JX1。50ccだけど12000回転までエンジン回るスゲーやつでした。そんでもって買って半年で免停くらいました。

バイクをいじる時は当時流行ったオーバーオール。これは確かbigJohn。ジーンズショップ摩耶で買った。まずハンドルをコンチハンに代えて、ビキニカウルと小さなキャリアを付けたです。ヘルメットは先輩から貰ったBellのレース用。毘沙門天という族のステッカーが貼ってああったので、鎌倉でいちど地元のゾクのにーちゃんにボコられたことがあります。

この後、ヤマハDT125T→ホンダCB250T→カワサキZ400ステップアップしたのでありました。うひょほ。ちなみにいぬの名前は「チケ2世」。ウチのワン公は代々「チケ」を名乗る決まりがあるのです。理由も由来も知りませんので訊かないでね。






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2012/02/04

冬の散歩道

ちょっと暖かな休日に、
ちょっとおでかけをして、
ちょっと好きな散歩道をあるいてみたです。

大江戸線の国立競技場前/総武線の千駄ケ谷駅から、体育館の脇を抜けて坂道を下り、お墓の下をくぐってキラー通りで外苑前に出る、そんな散歩道ですが何年も前にappleの日本の本社があった頃からフリクエントしているのです。
疎らだけれどもステキな小さな店がいくつかあり、ギャラリーがあり、喫茶したり食事ができる店があり、そうしてゆっくりあるくのは何とも気持ちのいいモノです。特に最近はステキな展示が多いギャラリーと民芸品店が出来たので、フリクエントする回数も増えてはおります。また原宿や北参道から回り込んだりするのも、街並みや風景が面白く、通るたびに木々の色やショウウィンドウの中身が変わってゆく様子を飽きずにあるくことができるのです。そういや、前のエントリで書いた無印良品もこのルート。アップダウンが多いので夏よりも冬に散歩するほうが好き。

で、この散歩道でいつも前を通ったりしている「鳩森八幡神社」に、今回は珍しく寄ってみたのです。いや、ワタクシは神道のヒトではありませんが、神様を敬いリスペクトすることに関してはやぶさかではありません。ルールに従いお参りをし、社務所で目に付いた「敬神歴」と言うのを購入してみました。金百円。安っ。

いいですね「神さまを敬う暦」っていうネーミング。中を開くと吉凶だの方位だのよくワカラナイのですが、ゆっくり読み解いてゆくと色々な情報が書かれておりとても面白い。単なる占いの副読本みたいな感じですけど、最新の風俗や流行も取り込んだ「神様の啓示」は、結構鋭い部分もあって楽しめます。つか、これお買い得だわ。生まれ月や歳で365日日々を占える個別のページも充実してて、いやオドロキです。





敬神歴に書かれている内容や、神社の手入れされた境内、お参りに来る人たちの姿をみていると、地元に密着してて大切に扱われている、すなわちとても敬われているんだなあと実感できます。お手軽に登れる富士山もあるし、ここはイイ霊場なんでしょうね。

行きがけに神社前のオープンカフェでちょっと一息、キッシュとウインナティであたたまってからお参りしたので、何だかとても気持ちがいい。あるくたびに色々な発見のある散歩道。また近いウチに行こうと思っております。







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2012/01/31

無印良品青山3丁目

本日、無印良品の青山3丁目店が閉店したです。
先日の日曜日に行って来たのですが、広い店内ががらーんとしてて、ちょっとだけ残った商品をたくさんのお客さんが買い求めに来てたです。たぶんみんな欲しいものがあって来たんじゃなくて、青山3丁目店のファンの人たちだと思うんですね。ちょっと変な感じだけど「無印良品のファン」じゃなくて、「青山3丁目店のファン」。

店が出来た頃ワタクシも通ったですよ。当時はあの近辺、まだまだクルマやバイクを結構気軽に止めるコトが出来たり、近くのライブハウス(曼荼羅だー)に行く前に立寄ったり、ワタリウムの帰りがけに覗いてみたりと、結構覚えているもんです。なんて言うのかな、歩道からツライチで入れる気軽さというか、間口の広さがスキだったんですが、閉店ですかそうですか。

でね、店に行ったら、入ってスグ右の白い壁一面に、お客さんがみんな寄せ書きしてるんですね。裏も表もすごくたくさん。手の届きそうもないところまでびっしり。よくみると他の無印の店舗のスタッフとか、元店員さんとかも書き込んでいて何ていうんだろう、ここはやはり他の店舗と違うナニかがあったんでしょうね。

チェーン店のひとつが閉まるッてだけなのに、こんなファンがいるんだもん。もちろんボクもそのひとりで寄せ描きしてきました。ナニを描いたのかはヒミツ。あ、「描き」って書いちゃった(笑)。だから多くの寄せ書きを眺めてたら、ちょっとだけ感傷的になったですよ。まあ、いろいろあったよな、って。最後に買ったのは去年の暮れ。赤いチェックのネルシャツ。丁度今着てコレ書いてます。壁にあったように、おおきく、ありがとう。

不思議な店だなあ、あそこは。
ありがとう

http://www.muji.net/shop/aoyama3/







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