この「アートフェア」は、基本画商の展示なので、今どんなのが売れてるのか、みたいなことは解るだろうと思ってたのだが、そんなビジネスライクなモノだけでなくて、作品としてけっこう刺激的なものも多くて勉強になった。東京でアートがどんな扱いなのかも、何となく見えたような気がするし。デッカイ絵を描きたくなっちゃうね、なんか。
「懐中雑誌ぱなし」の表紙でおなじみの池永画伯の作品も、二つの画廊からの出展で、ちょっと売れっ子っぽい感じだが、画伯は相変わらずおなじセーターを着て、何時ものように寡黙。まあ、彼はそこがチャーミングなんだけど(笑)。池永画伯曰く、去年よりおとなしい感じがする、とのコトだが、ワタクシきょねんは観てないんでした。
帰りは日本橋まで歩いて、丸善脇のさくら通りの夜桜をちょいと堪能。都会の中の桜も悪くないかも、と思いながら写真を撮ったり。夜は東京駅八重洲地下の店でデッカイ餃子を食す。
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