映画そのものがリアルタイムに地続きしてるんで、それがさらにライヴで延長戦、みたいな感じでとても面白かった。
それにしても、アンヴィルの連中は、どういえばいいのかな、ヘヴィメタなのにいい人なんだよね。地道に生きてるのにとことん前向きだし例えヨーロッパツアーが悲惨で惨めであろうとも、ポジティブに捉える。イイ意味で打たれ強いというか、悪いことに鈍感なんだろう。それがチャーミングに見えてしまうところが、まあ、彼らのキャラクターなのだろうと思う。それをキッチリと捉えた、面白くてちょっと泣ける、バカなおっさんたちのドキュメンタリ「アンヴィル!」は、なかなかイイ映画ですぜ。
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