2010/03/14

卒業のこと(and Applestore event)

「卒業」というと、マイク・ニコルズ監督の映画「The Graduate」(1967年)を思い出す。もちろん世代的には、タッチの差でリアルタイムでは観ることができなかったのだが、名座座やリバイバル上映、テレビなどで何回観たか覚えてないくらい、この映画を観ている。原作本も買ったし、サウンドトラックのレコードも持っている。サイモン&ガーファンクルを聴き始めたのもこの映画がキッカケだ。
先日「あたらしい人生のはじめかた」という、「The Graduate」で主演したダスティン・ホフマンの作品を観たが、見た目はすっかり超オッサン、というかおじいちゃんレベルになっているのだが、相も変わらず若々しい感じで、とても70歳すぎには見えないのには驚かされた。

そんなワケで先週と今週は、ぼくが関わっている学校の卒業イベントが続いて、なんだか感傷的になっているバアイではないのだが、まずは社会人向けの短期の講義の卒業パーティ、というか宴会に招かれて一時を過ごす。なんかね、夕方4時ごろからみんなメーター上げちゃってるもんだからオモシロイのなんの。あっという間に3時間ぐらいすごして、みんなとお別れ。でも、お別れと言うよりは「今日がスタート」という感じ。これから、もっと、いっしょに、楽しく過ごして行きたいな。(昼飯はさくら水産のランチでOK?)

続けてはヨコハマのある専門学校の卒業・進級審査会。みなとみらいの某所で生徒さん達の作品を観て、いろいろ説明を聴く。たくさんの作品があるので全員の話を聴くコトはできなかったけど、結構じっくり見てまわれた。とてもオモシロイ。
スキルの差はともあれ、その考え方や取り組み方に、僕自身参考になるモノも多く、いや、なんて言うのかな、本当にとても勉強になるです。何人か「これは!」と思うようなモノをつくる生徒もいて、毎年のこの審査会は、春先の楽しみのひとつになりつつある。

そして今週は千葉の専門学校の卒業式に出席予定。あ、礼服出しておかなきゃいかんね。白ネクタイどこに仕舞ったかな。こっちの専門学校は2年制なのであっという間だ。長いようでも実は短い。そんな短い間に、もっと伝えたい事がいっぱいあったんだけど、時間が足りなかった。ゴメンね。でも、これからがスタートだから、きっとドコかであうような気がする。でもその時は、たぶんライバルだから手加減はしないのだ。オホホホホ、と月影先生的に笑ったり。

そう言えば今月のApplestore渋谷のイベントは、例のAppleの新製品のあれとかコレとかの関係で、3月22日(月)の19時から。なんと、この日は日程決めてから「休日」と判明。なんで休日なのか全然知らなかったワタクシは世間知らずなんだろうか。
詳しいスケジュールはこちらで。22日のトコロをみてね。
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/

写真は2月に出かけてきた南伊豆の桜。あっちでは2月にほぼ満開状態。スゴイね。
そう言えば今日14日は、その南伊豆町で友人のマエストロ谷川氏がコンサートやっているはず。暖かな町で楽しく演ることでありましょう。





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1 件のコメント:

  1. 飲んだくれ達の輪の中に入ってきてくださいまして、
    ありがとうございました。
    (授業中とうってかわったテンション→泥酔→グロッキーの豆電球)

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