2010/11/13

クラッカージャック


コドモの頃、誰かのオミヤゲで舶来のお菓子ということでクラッカージャックを貰ったことがある。赤いラインの袋にコドモのような水兵さんと可愛いテリヤのイラストが何だかカッコよく、食べてみると「ポップコーンにキャラメルをかけた」クドくて甘くて、でも何か日本では無い、アメリカ的な味がとても印象的だった思い出がある。何よりも名前がカッコいいよね「クラッカージャック」。ちょっと前のめりな感じの、イキオイのある名前だ。
そしてね、袋の奥になんか小さな袋が入ってて、それがオマケなわけ。クラッカージャックはオマケが付いてるのが伝統で、そのオマケも「舶来!」って感じで、とても憧れちゃったワケであります。アメ公のガキんちょイイなあ、とかね。

んで過日、ちょいとイケブクロに出掛けた際に、駅の地下道でさりげなく売ってたのでありますクラッカージャック。いやあ、久々にみかけたので思わず買っちゃいましたよ。もちろんバリバリ喰ってみたです。そしたら相変わらずクドくて甘くて洗練されてないワイルドな感じがとてもイイ。味はなんとなく「キャラメルコーン」みたいな感じだったかなア、と朧げに覚えてたのだけれど、全然違うガツン!とくる甘さ。しかも歯にベトベトつくしさあ(笑)。
で、がさがさ食べてたら出てきましたよ、オマケが!
クラッカージャック食べながら、さっそくオマケも開封。まあ、中身はショボイ紙のおもちゃだったので、何だよこんな紙ペラ一枚日本では考えられんよな、とか思っちゃったけど、そんな大ざっぱな感じが「アメリカ」って感じで悪くない。そして折ったり広げたり何となく遊んでたら面白くなって来たし。
というわけで、久々のクラッカージャックは、とても楽しかった。また見つけたら手に入れようと密かに企んでいるのです。

CrackerJack.com
http://www.crackerjack.com/home.htm








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1 件のコメント:

  1. どっちかといえばこちらが本物のキャラメルコーンですよ。東ハトのはどうしてああなっちゃたのか。

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