2009/08/02

だあしゑんか 四谷三丁目

過日、四谷三丁目の「だあしゑんか」へ出向き、YOUCHANのプチ個展「文学山房Petit」を見に行く。
http://bardasenka.blog34.fc2.com/blog-category-9.html
ここは店の名前から想像できるように、チェコのビールやちょっとしたおつまみ&カフェ的なお店で、こぢんまりとしてて中々ステキ。
テーブル席も趣があって、チャペックの本が好きな人には「ぐっ」とくる感じ(笑)

その壁面を使って、作品をたくさん展示している。多くは既見ではあるが、クオリティの高い作品を観るのはいつでも楽しい。YOUCHANのは安定しているから、悔しいけどハズレがない。ちくしょー(笑)。いつかオレも、と思って何年だ。

そもそも、ボクが先輩や友人の展示を観に行くのは、もちろん彼らの作品を観るのが楽しみなのだけれど、正直言えば、その出来栄えを「偵察」という言い方は妙だけれども、気になってしまう、だから行く、と言う面がある。どんな作品出しているのか、その出来栄えは、展示のスタイルは、どんな人たちがどのくらい来ているのか、ギャラリーの雰囲気は、等々。イロイロ気になってしまう。
そして、自分の至らなさにがっかりしたり悔しかったり、ちょっとオレの方がイイかもとか思ったり、何となく自分の立ち位置が見えてくるような気もする。迷子にならないように、自分が今ドコにいるのかぐらいは、見極めておきたいって感じなのかもしれないなあ。よく解らないけど。

まあ、ともあれそうしてできるだけ、ボクはハガキを貰ったりWebやミクシイで告知してある先輩や友人の作品を観に、出かけるのであります。
チェコの店と言えば、ぼくは南青山の「ano」(http://www.checkczech.jp/cafeano/)へ時々出向きますが、これからは「だあしゑんか」も、ココロのブックマークとなりました。「ぱなし」のアジトにも近いしね。

ついでに云えば、四谷三丁目は以前「イメージフォーラム」があって、ボクはそこでデビューしたのでした。1981年の事。いわゆる曽遊の地、であります。



 

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